NEWS(12/11/21 12:52)

深刻度“High”を含む2件の脆弱性を修正した「Opera」v12.11が公開

“SPDY”や“Gmail”に関する不具合も修正

 ノルウェーのOpera Software ASAは20日(現地時間)、同社製Webブラウザー「Opera」の最新版v12.11を公開した。

 本バージョンでは、2件の脆弱性が修正されている。脆弱性の深刻度は、同社の基準で5段階中2番目に高い“High”が1件、4番目に高い“Low”が1件となっている。そのほか通信プロトコル“SPDY”や“Gmail”に関する問題など、いくつかの不具合が修正されたほか、安定性が改善されている。

 本ソフトは、Windows XP以降などに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作を確認した。現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

【著作権者】
Opera Software ASA
【対応OS】
Windows XP以降など(編集部にてWindows 7で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
12.11(12/11/20)

(加藤 達也)