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「OpenSSL」の次期長期サポート版は「OpenSSL 4.2」、「OpenSSL 5.0」は2027年10月
今後のリリーススケジュールが発表
2026年5月12日 06:45
「OpenSSL」の開発チームは5月7日(協定世界時)、今後のリリーススケジュールを発表した。
「OpenSSL」は現在、実装が揃うまで待つ“機能ベース”のリリースモデルではなく、6カ月ごとのマイナーアップデート、2年ごとの長期サポート(LTS)版を公開する“時間ベース”のリリースモデルを採用している。これは「OpenSSL 3.0」の開発が遅れに遅れた経験を踏まえた変更だ。“時間ベース”のリリースモデルであれば、機能がそろわなくても定期的にリリースされるため、下流プロジェクトが計画を立てやすい。多くのプロジェクトで採用される基本ライブラリならではの配慮だ。
しかし、“時間ベース”のリリースモデルに問題がないわけではない。
たとえば、先日リリースされた「OpenSSL 4.0」では「SSL 3.0」が削除されたが、本来であればまだ削除すべき古いコードが残っているという。これらを「OpenSSL 5.0」にまで残しておきたくないというのが本音だが、下流プロジェクトによってはまだ猶予が必要な場合もある。
そこで、「OpenSSL 5.0」をリリースする前に「OpenSSL 4.2」をLTSとして提供するとのこと。これは「OpenSSL 4.x」シリーズの最終版だが、これをLTSリリースにすることで、下流プロジェクトは安定したバージョンを長く使うことが可能。「OpenSSL」の開発チームにとっても、「OpenSSL 5.x」ブランチでAPI/ABIの変更を伴う改良をより積極的に行えるというメリットがある。
まとめると、2025年以降の「OpenSSL」のリリーススケジュールは以下の通りとなる。
- OpenSSL 3.5(LTS):2025年4月
- OpenSSL 3.6:2025年10月
- OpenSSL 4.0:2026年4月(API/ABIの変更を伴う大規模な更新あり)
- OpenSSL 4.1:2026年10月
- OpenSSL 4.2(LTS):2027年4月
- OpenSSL 5.0:2027年10月(API/ABIの変更を伴う大規模な更新あり)
















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