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「Adobe Flash Player」「Adobe AIR」の最新版が公開、1件の脆弱性を修正
Windows版「Adobe Flash Player」で更新プログラムの適用優先度が“1”
(2013/1/9 15:37)
米Adobe Systems Incorporatedは8日(現地時間)、「Adobe Flash Player」および「Adobe AIR」に脆弱性が存在することを公表し、それを修正した最新版を公開した。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。
同社が公開したセキュリティ情報(APSB13-01)によると、今回のアップデートでは深刻度“Critical”(4段階中最高)の脆弱性が1件修正されているとのこと。更新プログラムの適用優先度は、Windows版「Adobe Flash Player」で“1”(すでに脆弱性を悪用した攻撃が確認されており迅速なアップデートが必要)、Mac OS X版「Adobe Flash Player」で“2”、それ以外は緊急性の低い“3”とされている。
自動アップデート機能が有効になっている場合、24時間以内に最新版が自動的に配布されるため、ユーザーによるアップデート作業は必要ない。また、Windows 8の「Internet Explorer 10」向け更新プログラムは、“Windows Update”経由で配布される(バージョンはv11.3.378.5)。
ソフトウェア情報
- 「Adobe Flash Player」Windows版
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/7 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 11.5.502.146(13/01/08)
- 「Adobe AIR」Windows版
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 3.5.0.1060 (13/01/08)