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「Adobe Flash Player」「Adobe AIR」の最新版が公開、1件の脆弱性を修正

Windows版「Adobe Flash Player」で更新プログラムの適用優先度が“1”

「Adobe Flash Player」v11.5.502.135

 米Adobe Systems Incorporatedは8日(現地時間)、「Adobe Flash Player」および「Adobe AIR」に脆弱性が存在することを公表し、それを修正した最新版を公開した。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。

 同社が公開したセキュリティ情報(APSB13-01)によると、今回のアップデートでは深刻度“Critical”(4段階中最高)の脆弱性が1件修正されているとのこと。更新プログラムの適用優先度は、Windows版「Adobe Flash Player」で“1”(すでに脆弱性を悪用した攻撃が確認されており迅速なアップデートが必要)、Mac OS X版「Adobe Flash Player」で“2”、それ以外は緊急性の低い“3”とされている。

 自動アップデート機能が有効になっている場合、24時間以内に最新版が自動的に配布されるため、ユーザーによるアップデート作業は必要ない。また、Windows 8の「Internet Explorer 10」向け更新プログラムは、“Windows Update”経由で配布される(バージョンはv11.3.378.5)。

ソフトウェア情報

「Adobe Flash Player」Windows版
【著作権者】
Adobe Systems Incorporated
【対応OS】
Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/7 x64
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
11.5.502.146(13/01/08)
「Adobe AIR」Windows版
【著作権者】
Adobe Systems Incorporated
【対応OS】
Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.5.0.1060 (13/01/08)

(柳 英俊)