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AIFFファイルにタグ情報を付加できるようになった「foobar2000」v1.2.5

形式変換時にアルバム画像を変換後のファイルへ継承できるオプションも

「foobar2000」v1.2.5

 ユーザーインターフェイスや機能を自由にカスタマイズでき、多機能にもシンプルにも使える音楽プレイヤー「foobar2000」の最新版v1.2.5が、20日に公開された。最新版の主な変更点は、AIFFファイルにタグ情報を付加できるようになったこと。

 また、WAVE/AIFFファイルにアルバム画像を添付できるようになった。アルバム画像を添付するには、プレイリストの右クリックメニューの[Tagging]-[Attach pictures]メニューからファイル選択ダイアログを開き、添付したい画像を選べばよい。

“Converter Setup”ダイアログの“Other”画面

 また、ファイル形式を変換する“Converter Setup”ダイアログの“Other”画面に、“Transfer attached Pictures”チェックボックスが追加された。“Transfer attached Pictures”チェックボックスをONにすると、ファイル形式を変換する際にアルバム画像を変換後のファイルへ継承可能。

 さらに、Windows 8のタブレット端末上で利用した際は、タッチ操作でプレイリストをスクロールできるようになった。そのほか、フォルダをプレイリストへ追加した際に、隠しファイルやサブフォルダを除外する仕様に変更されている。

 本ソフトは、Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7に対応するフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「foobar2000」
【著作権者】
Peter Pawlowski 氏
【対応OS】
Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.2.5(13/04/20)

(長谷川 正太郎)