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カメラに映った人物の背景を差し替えられる映像合成ツール「mmhmm」が「Airtime」に改称

ミーティング時のみ機能を使いたい買い切りプランも登場し、8月1日までは無料提供中

mmhmmがブランド刷新、「Airtime」に

 米mmhmmは、Webカメラの背景映像合成ツール「mmhmm」のブランド名称を刷新し、「Airtime」へ変更した。

 「Airtime」(旧mmhmm)は、Webカメラに映った人物の背景を差し替えられるツール。今回の変更により、Webカメラの背景を変えるツール「Airtime Camera」と、プレゼンテーション動画コンテンツを作成するツール「Airtime Creator」の2つに分割された。

 「Airtime Camera」は、カメラに映ったユーザーの背景にアニメーションなどを追加できるツールで、ミーティング時のみ背景を充実させたいというニーズに応えたもの。絵文字や差し替え映像などでリアクションする機能も備える。「Zoom」「Google Meet」「Teams」「Microsoft Teams」などの仮想カメラとして動作し、利用の際は各ツールのカメラ選択画面で「Airtime」を選べばよい。

「Airtime Camera」
利用の際は各ツールのカメラ選択画面で「Airtime」を選ぶ

 「Airtime Creator」は、旧「mmhmm」の機能を引き継いだもので、プレゼンテーション動画の録画・合成・編集・共有が可能。自分の背景にアニメーションや既存のプレゼンテーションファイルを追加することができる。また、「Airtime Camera」の機能も利用可能だ。

「Airtime Creator」

 両ツール共に対応OSは、WIndows 10/11、macOS 13以降。「Airtime Creator」はWebブラウザーでも利用できる。

 「Airtime Creator」の利用料金は年額プランで1カ月あたり1,167円、月額プランで1,400円。14日間の無料トライアル期間があり、終了後に先述のサブスクリプションとして契約する仕組み。または、「Airtime Camera」は2,880円の買い切りで利用できる。なお、「Airtime Camera」は8月1日まで無料で提供中。