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「iTunes」v11.1.4が公開、CVE番号ベースで25件の脆弱性を修正
iTunes Storeの閲覧時に任意コードの実行などが引き起こされる恐れ
(2014/1/24 13:59)
米Apple Inc.は22日(現地時間)、メディアプレイヤー「iTunes」の最新版v11.1.4を公開した。現在、同社のWebサイトからダウンロード可能。今回のアップデートでは、CVE(共通脆弱性識別子)番号ベースで25件の脆弱性が修正された。このうち24件はWindows版にのみ影響するものとなっている。
主な脆弱性の内容は、WebKitやlibxml、libxsltといったライブラリにおける複数のメモリ破壊の問題により、iTunes Storeの閲覧時に中間者攻撃を受け、アプリケーションの強制終了や任意コードの実行が引き起こされるというもの。そのほか攻撃者により「iTunes」のチュートリアル画面の内容が制御される脆弱性なども含まれる。
ソフトウェア情報
- 「iTunes」Windows版
- 【著作権者】
- Apple Inc.
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8および64bit版のVista/7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 11.1.4(14/01/22)