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Apple、「iTunes」v11.1.4のインストールや起動に失敗する問題の対処方法を公表

「iTunes」とその関連ソフトを特定の順序でアンインストールするなどの操作が必要

 米Apple Inc.は5日(現地時間)、一部のユーザーに発生している「iTunes」の最新版v11.1.4をインストールする際や、起動する際にエラーが表示されて失敗する問題について詳細な対処方法を公表した。

 それによるとエラーが発生した場合は、まず「iTunes」とその関連ソフトを特定の順序でアンインストールする。アンインストールするソフトと順序は以下の通り。

  1. 「iTunes」
  2. 「Apple Software Update」
  3. 「Apple Mobile Device Support」
  4. 「Bonjour」
  5. 「Apple Application Support」

 次に、以下のフォルダをすべて削除する。

  • C:\Program Files\Bonjour
  • C:\Program Files\Common Files\Apple\Mobile Device Support
  • C:\Program Files\Common Files\Apple\Apple Application Support
  • C:\Program Files\Common Files\Apple\CoreFP
  • C:\Program Files\iTunes\
  • C:\Program Files\iPod\

 64bit版のOSを利用している場合には追加で以下のフォルダも削除する。

  • C:\Program Files (x86)\Bonjour
  • C:\Program Files (x86)\Common Files\Apple\Apple Application Support
  • C:\Program Files (x86)\Common Files\Apple\Mobile Device Support
  • C:\Program Files (x86)\Common Files\Apple\CoreFP
  • C:\Program Files (x86)\iTunes\
  • C:\Program Files (x86)\iPod\

 あとはOSを再起動し、改めて「iTunes」のインストーラーをダウンロードしてインストールすればよい。ただし、Windows Vista/7/8ではインストーラーの右クリックメニューから[管理者として実行]項目を選んで実行する必要がある。

(長谷川 正太郎)