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Apple、「iTunes」v11.1.4のインストールや起動に失敗する問題の対処方法を公表
「iTunes」とその関連ソフトを特定の順序でアンインストールするなどの操作が必要
(2014/2/6 18:45)
米Apple Inc.は5日(現地時間)、一部のユーザーに発生している「iTunes」の最新版v11.1.4をインストールする際や、起動する際にエラーが表示されて失敗する問題について詳細な対処方法を公表した。
それによるとエラーが発生した場合は、まず「iTunes」とその関連ソフトを特定の順序でアンインストールする。アンインストールするソフトと順序は以下の通り。
- 「iTunes」
- 「Apple Software Update」
- 「Apple Mobile Device Support」
- 「Bonjour」
- 「Apple Application Support」
次に、以下のフォルダをすべて削除する。
- C:\Program Files\Bonjour
- C:\Program Files\Common Files\Apple\Mobile Device Support
- C:\Program Files\Common Files\Apple\Apple Application Support
- C:\Program Files\Common Files\Apple\CoreFP
- C:\Program Files\iTunes\
- C:\Program Files\iPod\
64bit版のOSを利用している場合には追加で以下のフォルダも削除する。
- C:\Program Files (x86)\Bonjour
- C:\Program Files (x86)\Common Files\Apple\Apple Application Support
- C:\Program Files (x86)\Common Files\Apple\Mobile Device Support
- C:\Program Files (x86)\Common Files\Apple\CoreFP
- C:\Program Files (x86)\iTunes\
- C:\Program Files (x86)\iPod\
あとはOSを再起動し、改めて「iTunes」のインストーラーをダウンロードしてインストールすればよい。ただし、Windows Vista/7/8ではインストーラーの右クリックメニューから[管理者として実行]項目を選んで実行する必要がある。