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「HSP」の新マスコットキャラ“珠音”公開、ゲームなどに利用できる3Dモデルも

セーラー服姿の女子高生キャラ。FBX形式と“HGIMG3”“HGIMG4”用のデータを同梱

リアルな等身の“珠音(たまね)”
デフォルメされた等身の“珠音(たまね)”

 「Hot Soup Processor(HSP)」の新しいマスコットキャラクター“珠音(たまね)”が1日に公開された。ゲームなどに利用できる3Dモデルのデータも用意されており、現在「HSP」のオフィシャルサイト“HSPTV!”からダウンロードできる。

 “珠音(たまね)”は、セーラー服を着たショートカットの女子高生で、3Dモデルはリアルな等身とおよそ3頭身にデフォルメされたバージョンが用意されている。データはFBX形式に加え、「HSP」の3D描画ライブラリ“HGIMG3”“HGIMG4”ですぐに使えるデータとスクリプトを同梱。

 FBX形式のファイルには直立したポーズのほか、走っているモーションと歩いているモーションも用意されている。さらに、“HGIMG3”“HGIMG4”向けのデータには、起伏のある地形を走り回るデモなども含まれる。

 3Dモデルのデータは、意図的にイメージを悪化させることを目的としたり、違法行為、迷惑行為などを目的とした使用はできないほか、データそのものを販売するなど著作権を侵害する利用は禁止されている。しかし、一般的な組み込みでの使用は無制限に可能で、元データの改変や改造、キャラクターの二次創作作品なども自由に公開できるという。詳しくは同梱の“readme.txt”などを参照してほしい。

(長谷川 正太郎)