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フェンリル、“SuperDrag Extension”が復活した「Sleipnir 5 for Windows」v5.2

Flashの動作が不安定になっていた不具合を修正した「Sleipnir 4 for Windows」も

「Sleipnir 5 for Windows」v5.2.0.4000

 フェンリル(株)は17日、美しいフォントレンダリングなどデザインにこだわったWebブラウザー「Sleipnir 5 for Windows」の最新版v5.2を公開した。最新版の主な変更点は、「Sleipnir 4 for Windows」以前で人気の高かった機能“SuperDrag Extension”が復活したこと。

 “SuperDrag Extension”は、リンクや選択文字列、画像をドラッグし、特定の方向へ動かしたり、現れたメニューへドロップしたりすることでさまざまコマンドを実行できる機能。たとえば、選択文字列を指定した検索エンジンで検索したり、画像を保存するといったことができるほか、リンク先や検索結果などをシンプルな別ウィンドウ“SuperView”で開くこともできる。

“SuperView”
“SuperDrag Extension”の設定画面

 ただし、「Sleipnir 4 for Windows」以前の“SuperDrag Extension”に搭載されていた、Web検索のほか履歴やブックマークなどを横断検索できる“SuperSearch”機能と、文章に含まれる単語をリストアップしてWeb検索を行う“ピックアップ検索”機能は非搭載。

 そのほかBlinkエンジンが更新され、安定性やパフォーマンスなどが向上している。

 「Sleipnir 5 for Windows」は、Windows Vista/7/8に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

 また、同日「Sleipnir 4 for Windows」の最新版v4.3.6も公開され、こちらはFlashの動作が不安定になっていた不具合が修正されている。

ソフトウェア情報

「Sleipnir 5 for Windows」
【著作権者】
フェンリル(株)
【対応OS】
Windows Vista/7/8
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
5.2.0.4000(14/04/17)

(長谷川 正太郎)