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Dayz、RSSリーダーを搭載した「Chromium」ベースのWebブラウザー「Kinza」を公開
今後ユーザーからの要望をもとに新機能を追加予定で、要望を受け付けるBBSを開設
(2014/5/22 15:52)
Dayz(株)は22日、RSSリーダー機能を搭載したWebブラウザー「Kinza」v1.0.0を公開した。Windows Vista/7/8/8.1に対応するフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。
「Kinza」は、「Google Chrome」にも使われているオープンソースのWebブラウザー「Chromium」ベースのWebブラウザー。RSSリーダー機能を搭載しているのが特長で、RSSが用意されているWebサイトを開くと自動で表示される“情報バー”から、手軽にRSSを登録できるのがうれしい。
登録したRSSは、アドレスバー右側にある[K]ボタンから開ける“登録RSSの一覧”画面から閲覧可能。“登録RSSの一覧”画面は、1サイトにつき5件ずつ記事タイトルが並んだ一覧リストとなっており、タイトルのクリックで当該記事を開ける。RSSの更新間隔は15分・30分・1時間から選択できるほか、OPMLファイルを読み込んで複数のRSSを一括でインポートしたり、登録したRSSをエクスポートすることも可能。
また、検索欄を兼ねたアドレスバーへキーワードを入力した際は、「Google Chrome」で利用できる“Google”に加え、“Yahoo! Japan”“Bing”や同社の運営するポータルサイト“Fooooo”での検索をプルダウンメニューから選択できる。同時に、ブックマークと履歴に加えてRSSのインクリメンタルサーチも行われ、選択することで直接Webページを表示可能。
そのほか、「Chromium」ベースであるため、“Chrome ウェブストア”で公開されている「Google Chrome」用の拡張機能も利用できる。
なお同社によると、「Kinza」は今後ユーザーからの要望をもとに独自の新機能を追加していく予定とのこと。そのため、バグ報告や機能要望を受け付けるBBSが開設されており、積極的に要望を受け付けている。
ソフトウェア情報
- 「Kinza」
- 【著作権者】
- Dayz(株)
- 【対応OS】
- Windows Vista/7/8/8.1
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.0(14/05/22)