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Microsoft、複数のリモートデスクトップ接続を一元管理できる「RDCMan」v2.7を公開
Windows 8/8.1環境へのリモート接続や、スマートグループ機能をサポート
(2014/11/20 16:20)
米Microsoft Corporationは18日(現地時間)、複数の“リモートデスクトップ接続”を統合管理できるツール「Remote Desktop Connection Manager(RDCMan)」の最新版v2.7を公開した。現在、同社のダウンロードセンターから無償でダウンロードできる。
「RDCMan」は、複数の“リモート デスクトップ接続”を一元管理できるソフト。接続設定をグルーピングし、階層管理できるほか、グループ単位での接続や切断も可能。複数のネットワークにまたがった大量の“リモート デスクトップ接続”を一元管理する用途に向いているだろう。
2010年5月以来のバージョンアップとなる本バージョンでは、Windows 8/8.1環境へのリモート接続がサポートされ、チャームの表示やウィンドウのスナップといったWindows 8.x特有のコマンドを送信できるようになった。また、仮想マシンのコンソールへ接続する機能や、接続状態に応じて“リモート デスクトップ接続”をグルーピングするスマートグループ(Smart groups)機能などが新たにサポートされている。
そのほか、本バージョンより対応OSがWindows Server 2008/7/Server 2008 R2/8/Server 2012/8.1/Server 2012 R2およびWindows 10 Technical Previewとなっているので注意。Windows Vista以前の環境に対応した旧バージョンv2.2も引き続き同社のダウンロードセンターから無償でダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Remote Desktop Connection Manager」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows Server 2008/7/Server 2008 R2/8/Server 2012/8.1/Server 2012 R2
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.7.1406.0(14/11/18)