RSSリーダーを刷新したWebブラウザー「Kinza」v1.6.0が公開

「Kinza」v1.6.0

　Dayz（株）は28日、RSSリーダーやマウスジェスチャーなどを搭載した「Chromium」ベースのWebブラウザー「Kinza」の最新版v1.6.0を公開した。最新版の主な変更点は、RSSリーダー機能を刷新したこと。

　従来搭載されていたRSSリーダー機能は1ペイン型で、Webサイト名と記事タイトルが一覧リストとして並ぶシンプルな構成だったが、本バージョンでは、Webサイトの一覧と記事タイトル一覧で構成された2ペイン型となった。

　さらに、記事タイトルの一覧ペインは右上のプルダウンリストから表示を切り替えることが可能。記事タイトルのみの一覧や記事タイトルと概要の一覧表示のほか、記事タイトルと概要を大きく表示した見やすいレイアウトも選択可能。

記事タイトルと概要の一覧表示

記事タイトルと概要を大きく表示した表示

マウスジェスチャー機能も強化

　このほか、マウスジェスチャー機能も強化された。マウスホイールの回転を使った操作を利用できるようになったほか、Webページのキャッシュを削除して再読込する動作を割り当て可能になった。

　本ソフトは、Winodws Vista/7/8/8.1に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。