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新機能“Quick Partition”を追加した「AOMEI Partition Assistant Standard」v5.8

コマンドラインによるパーティション操作のサポートなども

（2015/9/28 05:05）

「AOMEI Partition Assistant Standard」v5.8

　中CHENGDU AOMEI Technology Co., Ltd.は25日（日本時間）、高機能なパーティション編集ソフト「AOMEI Partition Assistant Standard」の最新版v5.8を公開した。64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1/10に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

　「AOMEI Partition Assistant Standard」は、パーティションの拡張・分割・結合などが行えるソフト。ドライブやパーティションのコピー・削除・復元も可能で、OSを別のドライブへ移動したり、マスターブートレコード（MBR）をリビルドすることもできる。中国製のソフトだが、日本語表示にも対応しているのがうれしい。

　本バージョンでは、“Quick Partition”と呼ばれる機能が新たに追加された。プリセットされたパーティションレイアウトから1つを選択するだけで、ドライブを簡単に複数のパーティションへ切り分けることが可能で、同じレイアウトで定期的にパーティションを切り分けたり、複数の環境でパーティションの切り分けを行う必要のあるユーザーに便利であるという。

プリセットされたパーティションレイアウトから1つを選択するだけで、ドライブを簡単に複数のパーティションへ切り分けられる“Quick Partition”機能

　そのほかにも、コマンドラインによるパーティション操作をサポート。データを保持したままでのパーティションのリサイズ・移動、パーティションの作成・削除・フォーマットなどが「コマンドプロンプト」で行えるようになった。また、ポータブルなWindowsを作成する“Windows To Go Creator”機能が改善され、新たにUSBメモリやリムーバブルドライブへインストールされたWindows 10が新たにサポートされた。