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マグノリア、Windows 10を極限までXPや7に近づける「Back to XP/7 for 10」の体験版
壁紙をWindows XP風にしたり、「Microsoft Office」にツールバーを追加することも
(2015/10/5 15:54)
(株)マグノリアは、Windows 10のスタートメニューをWindows XP/7風にカスタマイズできるソフト「Back to XP/7 for 10」の体験版を公開した。試用期間は30日間で、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
「Back to XP/7 for 10」は、“新しいOSの見た目と使い勝手を馴染みの旧来OSへ極限まで近づけて使いやすくする”というコンセプトで開発された製品“Back to”シリーズの最新作で、Windows Vista版、Windows 7版、Windows 8版に続く第4弾となる。
中核となるのは、スタートボタンとスタートメニューをWindows 95/98/Me風、Windows XP風、Windows Vista/7風へカスタマイズするツールで、設定アプリからスタートメニューのスタイルを変更したり、スタートメニューに表示する項目やタスクバーの挙動などを細かくカスタマイズすることが可能。コントロールパネルにカテゴリを表示したり、「Internet Explorer」にメニューバーを表示させたりすることもできる。
そのほかにも、デフラグや不要ファイルの削除をはじめとするOS標準ツールを呼び出す機能を搭載するほか、壁紙をWindows XP風へカスタマイズする機能や、「Microsoft Office」にツールバーを追加するツールも備えている。「Back to XP/7 for 10」本体と壁紙、「Microsoft Office」用のツールは、セットアップの際、導入するかどうかを個別に決定することが可能(壁紙はバックアップすることで試用期間後も継続利用が可能)。「Microsoft Office」用のツールは、「Microsoft Office 2010」「Microsoft Office 2013」「Microsoft Office 2016」に対応している。
なお、製品版はパッケージ販売(3,980円)およびダウンロード販売(2,992円、ともに税込み)で提供されるとのこと。パッケージ版は10月16日からAmazonなどから販売が開始される予定。ダウンロード版は“ベクターPCショップ”から購入できる。
ソフトウェア情報
- 「Back to XP/7 for 10」
- 【著作権者】
- (株)マグノリア
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows 10
- 【ソフト種別】
- 体験版(製品版はダウンロード販売 2,992円(税込み)など)
- 【バージョン】
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