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「Google Chrome 48」に致命的な脆弱性、報告者に約290万円の賞金が支払われる
同一生成元ポリシーのバイパスとサンドボックスの回避を招く“Critical”の脆弱性
(2016/2/19 14:15)
米Google Inc.は18日(現地時間)、Webブラウザー「Google Chrome」の最新安定版v48.0.2564.116を公開した。1件の致命的な脆弱性(CVE-2016-1629)を修正したセキュリティアップデートとなっている。
脆弱性の内容は、“Blink”エンジンで同一生成元ポリシーのバイパスと「Google Chrome」のサンドボックス機構の回避が可能となってしまうというもので、深刻度は同社基準で4段階中最高の“Critical”。本脆弱性を報告した人物には、25,633.7米ドルの賞金が贈られている。
「Google Chrome」は、Windows XP/Vista/7/8/8.1/10および64bit版の7/8/8.1/10に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロード可能。Mac OS X/Linux版も用意されている。
ソフトウェア情報
- 「Google Chrome」Windows向け安定版
- 【著作権者】
- Google Inc.
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8/8.1/10および64bit版の7/8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 48.0.2564.116(16/02/18)