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エンジニア向けAI資格「E資格」2025年 第2回の受験申込開始、ディープラーニング実装の技能を認定

試験は8月29日・30日・31日に実施予定

JDLA Deep Learning for ENGINEER 2025 #2」(E資格)

 日本ディープラーニング協会(JDLA)は、2025年8月29日・30日・31日に開催を予定しているエンジニア資格「JDLA Deep Learning for ENGINEER 2025 #2」(E資格)の受験申込(試験予約)を受け付けている。受付期間は、受験日前日の23時59分まで。受験料は、一般が33,000円、学生が22,000円、協会正・賛助会員が27,500円で、いずれも税込。

 「E資格」は、ディープラーニングを実装するエンジニアの技能を認定する資格試験。受験者がディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力や知識を有しているかを評価する。

 受験資格は、JDLA認定プログラムのいずれかを試験日の過去2年以内に修了していること。120分の会場試験にて、104問(前回実績)程度が出題される。試験範囲は、数学的基礎・機械学習・深層学習の基礎、応用・開発・運用環境などで、フレームワーク(PyTorchまたはTensorFlow)を利用した実装も扱う。

E資格の試験範囲(シラバス)の一部

 なお、JDLA認定プログラムは、JDLAが実施する「E資格」の受験資格を得るために修了が必要となる教育プログラムのこと。ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力を持つ人材を育成する講座を、JDLA認定プログラムとして認定推奨している。厚生労働省の教育訓練給付制度や人材開発支援助成金の対象になる場合がある。