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日本語特化のAI翻訳「PLaMo翻訳」のWebブラウザー拡張機能、無料トライアル期間を9月末まで延長

期間中は翻訳ページ数無制限で利用可能

PLaMo翻訳のWebブラウザー拡張機能「PLaMo Translate」

 (株)Preferred Networks(PFN)は9月1日、提供中の日本語翻訳特化型フルスクラッチ大規模言語モデル「PLaMo翻訳」のWebブラウザー拡張機能「PLaMo Translate」について、無料トライアル期間を当初予定していた8月末から9月末まで延長する。同Webブラウザー拡張機能は「Google Chrome」および「Firefox」に対応しており、無料トライアル期間中は翻訳ページ数無制限で利用可能。利用には、Preferred Networksの無料アカウント、またはGoogle アカウントが必要となる。

 「PLaMo Translate」は、同社が日本語翻訳に特化してフルスクラッチ開発した大規模言語モデル(LLM)「PLaMo翻訳」を活用したWebブラウザー拡張機能。日英・英日の翻訳に特化し、Webページ全体や選択したテキストを自然で読みやすい文章に翻訳する。右クリックして表示される[選択中のテキストを翻訳]や[ページ全体を翻訳]から翻訳するほかにも、自動翻訳を有効にすれば、タブを開いた際に自動で翻訳する機能も用意されている。

 今回の無料トライアル期間延長について、同社は「予想を上回る多くの皆さまにトライアルにご参加いただいており、無料トライアル終了後もPLaMo翻訳を快適にご利用いただけるよう開発を進めております」とコメント。無料トライアルを通じて得られたユーザーからの意見や要望を参考に機能改善や性能向上に取り組み、製品化を目指した開発を進めていくとしている。

「PLaMo Translate」の利用例