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フリーのパケットキャプチャーツール「Wireshark 4.6.1」が公開 ~2件の脆弱性を修正
旧ブランチには「Wireshark 4.4.11」をリリース
2025年11月26日 09:31
フリーのパケットキャプチャーツール「Wireshark 4.6.1」が、11月19日(協定世界時)に公開された。「Wireshark 4.6」シリーズ初のマイナーアップデートとなっている。
本バージョンにおける変更は、不具合の修正が中心。以下の2件の脆弱性が修正されているので、アップデートしておきたい。
- wnpa-sec-2025-05:BPv7 dissector crash
- wnpa-sec-2025-06:Kafka dissector crash
なお、「wnpa-sec-2025-06」は「Wireshark 4.4」シリーズにも影響する。v4.4.11への更新が必要だ。
「Wireshark」は、Windows/Mac/Linuxなどをサポートするクロスプラットフォーム対応のネットワークプロトコルアナライザー。ネットワークに流れるさまざまなパケットを採取し、情報をリアルタイムで表示したり、ログファイルを解析・調査できる。Windows版の対応OSは64bit版のWindows 10/11およびWindows Server 2016/2019/2022で、現在公式サイト「wireshark.org」から無償でダウンロード可能。窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Wireshark」Windows版
- 【著作権者】
- Gerald Combs and contributors
- 【対応OS】
- 64bit版のWindows 10/11およびWindows Server 2016/2019/2022
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 4.6.1(25/11/19)














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