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「GIMP」次期バージョンは1984年のディスプレイ規格「EGA」のカラーも積極サポート
開発チームが表明
2026年4月2日 11:05
「GIMP」の次期バージョンでは、「EGA」カラーモードが実装されるとのこと。開発チームが4月1日、公式ブログで明らかにした。
一般のユーザーにとってもっともなじみ深いカラーモードは、色が赤・緑・青の組み合わせで表現された「RGB」モードだろう。しかし、色を表現する方法はそれだけではない。たとえば、特定の色に絞ってパレットを定義して用いる「インデックス」モードもその一つだ。コンピューターリソースの少なかった時代のゲームやピクセルアートでよく用いられている。もちろん、「GIMP」でも「インデックス」モードの画像形式がいくつかサポートされている。
なかでもサポートの拡充を望む声が多く寄せられていたのが、1984年にIBMによって開発されたディスプレイ規格「EGA」(Enhanced Graphics Adapter)だ。「EGA」は64色のパレットから最大16色を選んで表示することが可能で、最大解像度は640×350(当時はこれでも画期的だった)。
「GIMP」には古くから「EGA」パレットが組み込まれているので、エクスポート前に変換する「遅延バインディング」にはすでに対応している。しかし、最初から「EGA」カラーモードで編集・作成する「アーリーバインディング」には長く対応できずにいた。次のバージョン(「GIMP 3.4」か?)では、この弱点がようやく克服される見込み。すでに試験的なユーザーインターフェイスもできており、ほどなく実際に試せるようになる。
開発チームは「EGA」だけでなく、「CGA」互換モードなども「GIMP」に追加していきたい考え。これらが完成すれば、要望の多い他のカラーモデルの実装にも応用できるとしている。
「GIMP」(GNU Image Manipulation Program)は、フリーかつオープンソースの画像編集・処理ソフト。Windows、Mac、Linuxなど、多彩な環境をカバーするクロスプラットフォームアプリで、写真のレタッチや画像合成、制作などで「Adobe Photoshop」に匹敵する実力を備える。1995年から開発が継続されている歴史あるアプリでもある。
対応OSはWindows/Mac/Linuxで現在、同プロジェクトの公式サイトから無償でダウンロード可能(寄付歓迎)。Windows版は、Windows 10以降に対応し、窓の杜ライブラリや「Microsoft Store」からも入手できる。現行の最新版は、2026年3月にリリースされたv3.2.2。
ソフトウェア情報
- 「GIMP for Windows」
- 【著作権者】
- Spencer Kimball、Peter Mattis and the GIMP Development Team
- 【対応OS】
- Windows 10以降(編集部にてWindows 11で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 3.2(26/03/14)

















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