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フリーの圧縮・解凍ソフト「PeaZip」が1年半ぶりのメジャーアップデート、v11.0.0に

閲覧速度の改善、新しいツールの追加、バックエンドの更新などを実施

「PeaZip」v11.0.0

 フリーの圧縮・解凍ソフト「PeaZip」が4月6日(日本時間)、v11.0.0へとアップデートされた。2024年10月以来、1年半ぶりのメジャーバージョンアップとなっている。

 「PeaZip」は、オープンソースで開発されている圧縮・解凍ソフト。独自形式「PEA」のほか、「7-Zip」、「Brotli」、「Zstandard」などのオープンソース技術をベースとしており、対応フォーマットの数は拡張子ベースで200種以上にものぼる。

 また、「エクスプローラー」風のモダンなユーザーインターフェイスを備え、ファイラーとして利用できるのも特徴。Windows/Mac/Linuxをサポートしており、クロスプラットフォーム対応のアーカイバーを探しているのならば有力候補となるだろう。プロジェクトは「GitHub」でホストされており、ライセンスは「GNU LGPLv3」。Windows版は窓の杜ライブラリからダウンロードすることもできる。

 メジャーアップデートとなるv11.0.0では、不具合の修正やコードの整理、ファイル・アーカイブマネージャーの機能強化などを実施。v10.xシリーズの進化を総括する内容となっているとのこと。主な変更点は以下の通り。

  • 書庫ファイルの閲覧速度が向上
  • ブックマーク機能や内部のドラッグ&ドロップ機能が強化。たとえばタブやパンくずバーへのアイテムをドラッグ&ドロップできるように
  • ズーム機能や小数点以下のスケーリングを改善
  • アイコンの代替レンダリングスタイルをサポート
  • アーカイブのバッチテストやパスワードのエントロピー評価を行う新機能を追加
    アーカイブのバッチテスト。複数の書庫ファイルをまとめてテストできる
    パスワードのエントロピー評価。パスワードの強固さに応じてバーの色が赤色から黄色、緑色へと変化する
  • バックエンドを「7-Zip 26.00」および「Pea 1.30」に更新
  • ソースコードを「Lazarus 4.2」でコンパイル。「Lazarus」v3.x/2.xとの互換性も維持

ソフトウェア情報

「PeaZip」Windows版
【著作権者】
Giorgio Tani 氏
【対応OS】
64bit版を含むWindows 2000/XP/Vista/7/8/8.1/10など
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
11.0.0(26/04/06)