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「.NET 8」と「.NET 9」のサポートが終了へ ~「.NET 10」へのアップグレードを
サービス更新プログラムやセキュリティ修正プログラム、技術サポートが提供終了
2026年7月2日 10:45
米Microsoftは6月29日(現地時間)、「.NET 8」および「.NET 9」のサポートを2026年11月10日に終了すると発表した。この日を過ぎると、サービス更新プログラム、セキュリティ修正プログラム、技術サポートの提供が停止される。同社は、2028年11月までサポートされるLTSリリースである「.NET 10」へのアップグレードを推奨している。
「.NET 8」は、36カ月間サポートされるLTS(Long Term Support)として2023年11月にリリース。一方、「.NET 9」はSTS(Standard Term Support)で、2024年11月にリリースされた。サポート期間が従来の18カ月から24カ月に延長されたため、「.NET 9」のサポート終了日も同じ2026年11月10日となる。なお、11月10日はパッチチューズデーにあたり、既知の重大な問題がある場合は、この日に.NET 8および.NET 9のそれぞれに最後のアップデートが行われる。
「.NET 8」または「.NET 9」で構築されたアプリケーションは引き続き実行可能。しかし、新たなセキュリティアップデートは発行されないため、修正されないセキュリティの脆弱性にさらされることを意味する。また、これらのアプリケーションに対するテクニカルサポートも利用できなくなる。
「Visual Studio 2022」との互換性については、将来のサービスアップデートにより、「.NET 8」および「.NET 9」のコンポーネントがサポート対象外としてマークされる予定。既存のインストール環境への影響はないが、サポートを維持するためには「.NET 10」以降にターゲットを変更する必要がある。また、「Visual Studio」からサポート対象外のコンポーネントを削除するオプションを使用して、既存のインストール環境から「.NET 8」および「.NET 9」をクリーンアップすることができる。
アプリケーションを.NET 10にアップグレードするには、プロジェクトファイル内の「TargetFramework」プロパティの値を「net10.0」に変更する必要がある。あわせて、開発環境およびホスティング環境の更新も必要となる。
Microsoftは、「.NET 8」または「.NET 9」のアプリケーションを使用している場合、そのアプリケーションを制作した開発者またはベンダーに連絡し、「.NET 10」を使用した更新バージョンが利用可能かどうかを問い合わせることを推奨している。





















