ニュース

一部のDell製Windows 11 PCで動作が不安定になるおそれ、特定のIntelドライバーと非互換

6月プレビューパッチで発生、当該デバイスで7月セキュリティパッチの配信を一時停止

一部のDell製PCで特定のIntelドライバーとの非互換が確認された(「Windows リリース正常性」ダッシュボードより)

 米Microsoftは7月14日(現地時間、以下同)、Windows 11における既知の不具合を新たに1件公表した。一部のDell製デバイスで動作が不安定になるおそれがあるという。

 この問題は、6月23日にリリースされたプレビュー更新プログラム「KB5095093」をDellがテストしている最中に発見。「KB5095093」で導入された新しい「Windows USB-C Connection Manager」インターフェイスと、Intelドライバーとの非互換が原因と特定されている。「デバイス マネージャー」で「Intel Innovation Platform Framework Processor Participant」ドライバーが正常に読み込まれず、黄色の感嘆符が表示されることがある。

 この非互換性問題が発生したデバイスでは、予期しないシャットダウン、パフォーマンスの低下、発熱の増加、バッテリーの消耗といった症状が起こる可能性がある。

 対象となるOSは、以下の通り。影響するのはクライアントOSのみで、サーバーOSでは発生しないようだ。

  • Windows 11 バージョン 25H2
  • Windows 11 バージョン 24H2

 Microsoftは現在、Dellと協力しながら問題の解決に取り組んでいるとのこと。当面の緩和策として、7月14日にリリースされたセキュリティ更新プログラム「KB5101650」は、該当するデバイスには配信されない。解決策は近日中に提供される見込みだ。