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Windows 11の2026年6月プレビュー更新、新しいOS回復機能「ポイントインタイム リストア」が展開

カレンダーベースで「Windows Update」を停止、ユーザーを邪魔しない[ウィジェット]も

Microsoft、2026年6月のWindows非セキュリティプレビューパッチをリリース

 米Microsoftは6月23日(現地時間)、2026年6月のWindows非セキュリティプレビューパッチをリリースした。現在、以下のOSバージョンで利用可能。

 「KB5095093」(バージョン 25H2/24H2)におけるおもなハイライトは、以下の通り。

  • ポイントインタイム リストア(Point-in-time restore)Windowsの新しい復旧オプション。アプリ・設定・個人用ファイルを含めて、直近の自動復元ポイントまでPCを素早く巻き戻せる
  • 「Windows Update」の停止期間をカレンダーで指定終了日をカレンダーで指定して最大35日まで更新を一時停止できる。何度でも再延長可能
  • [ウィジェット]の刷新既定設定が見直され、ホバーだけでは開かないようにするなど、邪魔になりにくい設計に
  • アクセシビリティの強化:スクリーンの色合いを見やすく調整する「Screen tint」、Windows同梱の「拡大鏡」アプリがブラッシュアップ
  • 音声アクセス・音声入力が仏・独・西語に対応:話すと同時に文法・句読点・認識誤りをリアルタイムで補正する(「Copilot+ PC」向け)
  • 印刷の刷新:対応プリンターでは、新規インストール時に「Internet Printing Protocol」(IPP)が既定で使われるように

 なお、「Screen tint」など一部機能は編集部環境にてパッチを適用しても存在を確認できなかった。一部デバイスより段階的に展開されるものと思われる。

ポイントインタイム リストア(Point-in-time restore)
「Windows Update」の停止期間をカレンダーで指定
[ウィジェット]の既定設定が見直される
スクリーンの色合いを見やすく調整する「Screen tint」
「拡大鏡」アプリがブラッシュアップ

 そのほかにも、タッチパッド設定の拡充、Bluetoothやネットワーク、表示まわりの信頼性向上など、多数の改善・修正が盛り込まれているとのこと。32GBを超えるメモリを搭載したPCでは、より大きなローカルAIモデルを実行できるようになった。

 なお、既知の問題として、特定のサードパーティ製アプリから「Microsoft Office」アプリが開けない場合があることが案内されている(一般の日本語ユーザーへの影響はほとんどないとみられる)。他の問題における対応状況は、以下の通り。

 今回リリースされたのは、米国時間来月第2火曜日に予定されている月例の更新プログラム(パッチチューズデー)に先駆けてテストされるプレビューパッチ。セキュリティ関連の修正は含まれておらず、 適用は必須ではない(オプション提供) 。あくまでも新機能をいち早く試してみたいパワーユーザーや、一刻も早い問題の解消を望むユーザー、組織で大量のデバイスを管理しており、自社環境への影響を事前にテストしたいIT管理者向けだ。一般のユーザーは来月のパッチチューズデーを待っても問題はないだろう。