ニュース
「Android Studio Quail 2」が安定版に ~AIエージェントとの複数会話を同時進行
メモリリーク解析やクラッシュ調査もエージェントと連携、開発効率を強化
2026年7月22日 21:05
米Googleは7月14日(現地時間)、「Android Studio Quail 2」(バージョン2026.1.2)を公開した。Androidアプリを開発するためのオフィシャル開発環境「Android Studio」の最新安定版で、AI機能を中心に多くの改善が行われている。
- 並列会話によるマルチタスク:エージェントモードのアーキテクチャーを刷新。複数のエージェント会話を同時に進行できるように。会話ごとに異なるAIモデルを選ぶこともできる。なお、Worktreeのサポートは現時点で未対応のため、同じプロジェクトファイルを変更する会話を並行実行する際は、競合に注意が必要
- 「LeakCanary」によるメモリリーク検出:オープンソースのメモリリーク検出ツール「LeakCanary」が「Profiler」にネイティブ統合。ヒープ解析の処理を、リソースが限られるテスト端末ではなく開発用PC側で行うようになり、解析速度が最大5倍に高速化。リークの発生箇所へ即座にジャンプできるほか、「Fix with Agent」をクリックすると、「Gemini」エージェントがトレースを解析して原因を説明し、リスナーの解除や静的参照のクリアといった修正コードを提示する
- 「App Quality Insights」のエージェント統合:クラッシュ解析機能「App Quality Insights」(AQI)がエージェントモードと完全統合。クラッシュをクリックすると要約が表示され、「See more」でソースコードとスタックトレースを踏まえた詳しい説明を確認できる。「Fix with AI」をクリックすると、エージェントが修正計画を提案し、承認すればコードを直接変更したうえで修正内容を検証する
そのほかにも、多くの不具合が修正された。基盤となっている「IntelliJ」プラットフォームもアップデートされ、安定性向上とパフォーマンス改善が図られている。
「Android Studio」は現在、開発者向けWebサイト「Android Developers」から無償でダウンロード可能。対応OSはWindows/macOS/Linux/Chrome OSとなっており、Windows向けは64bit版のWindows 10以降で利用できる。すでに利用している場合は、内蔵アップデーターで更新することも可能だ。
ソフトウェア情報
- 「Android Studio」
- 【著作権者】
- Google LLC
- 【対応OS】
- Windows/macOS/Linux/Chrome OS
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- Quail 2(2026.1.2)(26/07/14)





















