ニュース

「ChatGPT」の無償プランにも予定済みタスクが開放 ~Plus/Proは「Webhook」に対応

「Gmail」「Slack」「GitHub」などのイベントをトリガー、タスクの共有も可能に

「ChatGPT」の[スケジュール]機能(予定済みタスク)

 米OpenAIは8月25日(現地時間、以下同)、「ChatGPT」の[スケジュール]機能(予定済みタスク)でいくつかのアップデートを実施したと発表した。

「Webhook」によるイベントトリガー

“~で~があったら~する”というイベントトリガーのタスクを「Webhook」で

 [スケジュール]機能は、あらかじめ登録したタスクを指定した時刻に実行する機能。今回のアップデートでは、対応アプリでなにかが起きたこと(イベント)をきっかけ(トリガー)に実行できるようになった。



 この仕組みには「Webhook」が用いられているとのこと。たとえば「Gmail」の新着メッセージ、「Slack」チャンネルへの投稿、「GitHub」のプルリクエストの動き(レビュー、コメント、コミットの更新、マージなど)をトリガーにすることができる。特定の差出人から届いたメールを要約させる、クライアントが「Slack」でフィードバックを寄せたら次のアクションを起動させる、といった使い方が考えられる。

 なお、「Slack」チャンネルを監視させるには、あらかじめ「ChatGPT」Slackアプリ(@ChatGPT)を追加しておく必要がある。承認が必要なアクションは、ユーザーが確認するまで一時停止するほか、イベントで起動するタスクに時刻ベースのスケジュールを併用することはできない。また、条件に合うイベントが立て続けに届いた場合は、まとめて1回の実行になることもある。保留中のイベントは[スケジュール]ページで確認でき、[今すぐ実行]から処理することも可能だ。

 この「Webhook」機能は、Web版とモバイル版の「Plus」「Pro」プランで利用できる。

「Free」ユーザーも予定済みタスクが開放

 また、無償の「Free」ユーザーにも予定済みタスクが開放された。作成できる有効なタスクは3つまでで、1回限りの実行か、1日1回までの繰り返しに限られる。

無償の「Free」ユーザーにも予定済みタスクを開放。有効なタスク3件まで

 なお、「Free」「Go」プランでは「Webhook」でイベントトリガーされるタスクは作成できない点には注意。

予定済みタスクの共有

 さらに、今回のアップデートにあわせて 予定済みタスクの共有 もできるようになった。こちらは「Free」「Go」「Plus」「Pro」のすべてが対象で、受け取った側は指示内容やスケジュールを確認・カスタマイズし、自分のアプリを接続して独立したコピーを作れる。

予定済みタスクの共有