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「WebView2」ランタイムのリリース間隔も2週間ごとに ~「Edge」の新サイクルに追随

4週間ごとのリリースはv152が最後、v153から新体制へ

「WebView2」ランタイムのリリース間隔の変更

 米Microsoftは8月24日(現地時間、以下同)、「WebView2」ランタイムのリリース間隔を変更すると発表した。「Microsoft Edge」が2週間ごとのリリースサイクルへ移行するのに追随し、「WebView2」ランタイムもこれまでの4週間ごとから 2週間ごと へ変更される。同社は、この変更によりセキュリティ修正やプラットフォームの改善をより早く届けられるようになるとしている。

 「WebView2」は、WindowsアプリがWebコンテンツを表示するためのランタイム。「Edge」のエンジンを利用しており、多くのWindowsアプリで内部的に用いられている。

 従来の4週間ごとのリリースはv152が最後となり、2週間間隔でのリリースはv153からとなる。スケジュールは以下の通りだ。

  • 8月27日の週:「WebView2」ランタイムv152をリリース。4週間ごとのリリースはこれが最後
  • 9月10日の週:v153をリリース。2週間ごとのリリースを開始
  • 以降は「Edge」のリリース間隔に合わせて、約2週間ごとに新しいメジャーバージョンをリリース

 あわせて、「WebView2 SDK」のリリース間隔も見直される。従来は毎月リリースされていたが、今後は新機能やバグ修正、セキュリティ更新などがあるときにリリースする形へ変更。SDKを出す際は、対応するランタイムのリリースと同じ日になる。

 アプリへの影響は、「WebView2」ランタイムの配布方式によって異なる。

  • Evergreen Runtime(既定):とくに対応は不要。ランタイムは自動更新され、これまでよりも高い頻度でセキュリティ修正やプラットフォームの改善を受け取るようになる
  • Fixed Version Runtime:更新のタイミングは引き続き開発者が管理できるが、新しいメジャーバージョンが公開される頻度は上がる。セキュリティ修正から取り残されないよう、検証と取り込みの頻度を上げる必要がある

 同社は、「Edge」のBetaプレビューチャネルを活用して、Stable(安定)版へ展開される前にアプリの不具合を洗い出すことを推奨している。「Microsoft Edge WebDriver」でアプリの中核となるワークフローの検証を自動化することや、不具合を見つけたら「WebView2Feedback」の「GitHub」リポジトリで報告することも勧めている。