ニュース

「Microsoft Defender」ウイルス対策に“無効”との誤った通知、Microsoftが問題を認める

修正は今後の「Defender」更新で

「Windows リリース正常性」における当該問題の記載

 米Microsoftは8月28日(現地時間、以下同)、OS標準のセキュリティ機能「Microsoft Defender」ウイルス対策で新たな問題が発生していることを明らかにした。「Microsoft Defender」ウイルス対策の最新アップデートを適用すると、ウイルス対策が正常に機能しており、設定上もすべて有効と表示されているにもかかわらず、無効になっているという通知が現れることがあるという。通知はWindowsの起動時のほか、その後も断続的に現れる。しかも、通知の設定をオフにしても表示され続ける。

 同社は、この問題のステータスを「Confirmed」(確認済み)としており、公式に認めた格好。問題の起点となったWindows更新プログラムは「N/A」とされており、最新の「Microsoft Defender」更新を適用したWindows/Windows Serverであれば、バージョンを問わず発生しうる。同社が影響を受けるプラットフォームとして挙げているのは、以下の通り。

  • Windows 11 バージョン 26H1
  • Windows 11 バージョン 25H2
  • Windows 11 バージョン 24H2
  • Windows 11 バージョン 23H2
  • Windows 10 バージョン 22H2
  • Windows 10 バージョン 21H2
  • Windows 10 Enterprise LTSC 2019
  • Windows 10 Enterprise LTSC 2016
  • Windows Server 2025
  • Windows Server 2022
  • Windows Server 2019
  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows Server 2012

 同社は、今後の「Microsoft Defender」ウイルス対策アップデートでこの問題に対処すべく作業中。詳しい情報がわかり次第あらためて案内するとしている。

 あくまでも通知の問題なので、ウイルス対策そのものは正常に稼働している可能性が高い。慌てて設定を見直したり、別のセキュリティ対策ソフトを導入したりする必要はないだろう。