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PCの操作を任せられるAI秘書「OpenClaw 2.0」が公開 ~導入を簡素化した大規模更新
ブラウザーアプリも一新、共有クラウドセッションで“マルチプレイヤー化”
2026年9月1日 10:25
オープンソースの個人向けAIアシスタント「OpenClaw」が8月31日(日本時間)、v2026.8.1へとアップデートされた。「OpenClaw 2.0」とも呼ばれる、プロジェクト史上最大の更新となる。
OpenClaw 2.0 has arrivedhttps://t.co/52iWXJQvCy
— OpenClaw🦞 (@openclaw)August 31, 2026
「OpenClaw」は、PCの操作を任せられるAI秘書。「Slack」や「Discord」といった普段使いのチャットアプリから手軽に呼び出すことが可能で、好みのモデルを用いて自律的に思考し、ローカルデバイスのデスクトップアプリやWebブラウザー、コマンドライン(CLI)などを操作し、ユーザーに代わってタスクを遂行してくれる。「GitHub」で38万以上ものスターを集める人気プロジェクトだ。ライセンスは「MIT」。
「OpenClaw 2.0」ではインストール、メモリ、スキル、モデル、自動化、ブラウザーアプリ、プラグイン、セキュリティなど、ほぼ全体に変更が加えられた。当初は「導入を簡単にし、ブラウザー体験を改善する」ことが目的だったが、改善を進める過程でシステム全体の整理が必要となり、結果として「OpenClaw 2.0」と呼ぶべき規模になったという。
なかでも、導入が簡単になったのはうれしい改善点。「ChatGPT」や「Claude」のサブスクリプション、APIキー、ローカルモデルといった環境がすでに整っている場合は、それを活用する。設定項目は削るか簡素化し、残ったものは初期セットアップの外へ移動。まず会話を始められる状態にしてから、セットアップを継続できるようになった。
さらに、ブラウザーアプリも一新された。多くのユーザーが「OpenClaw」と最初に出会い、最初の会話を交わすのはブラウザーアプリとなるので、これを一級の体験として作り直したという。開くとすぐに自分の「Claw」との会話画面が現れ、設定の続きをしたり、進行中の作業に戻ったり、動いている様子をその場で追ったりできる。
そのほかにも、コラボレーションが改善。「OpenClaw」はこれまで一人で利用することが前提となっていたが、共有クラウドセッションを活用することで、コンテキストを保ったまま作業を引き継いだり、ほかのユーザーを作業に参加させたりできるようになった。つまり、マルチプレイヤー化できるようになったわけだ。
なお、今回のリリースではセッションとトランスクリプトの保存方式がSQLiteへ移行している。古いファイルベースのリリースへ戻す場合は、現行のCLIでアーカイブ済みの旧トランスクリプトを復元しておく必要があるうえ、移行後に作成したセッションは古いリリースでは表示されない。アップグレード前にバックアップを取っておきたい。



















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