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総務省の迷惑メール通報プラグイン、「Windows Live Mail」など旧バージョン向けが配布終了

「迷惑メール情報提供用プラグイン」のインストール。使用許諾への同意を求められる

 総務省は8月27日、「迷惑メール情報提供用プラグイン」の一部バージョンの配布を終了したと発表した。公式のダウンロードサイトで告知されている。

 「迷惑メール情報提供用プラグイン」(Spamsender)は、「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」(特定電子メール法)に違反していると思われるメールを、総務省の窓口へ通報するためのツール。いわゆる迷惑メール対策ソフトではなく、フィルタリングのような即効性はないが、通報されたメールは総務大臣および消費者庁長官による違反送信者への措置などに活用される。

 今回プラグインの提供が打ち切られたのは、以下のメールソフトに対応するバージョン。

  • 「Outlook 2007」
  • 「Outlook 2010」
  • 「Outlook 2013」
  • 「Windows Live Mail」

 今回の配布終了により、現在ダウンロードできるのは以下の2種類のみとなった。

  • 「Outlook 2016」「Outlook 2019」「Outlook for Microsoft 365」(SpamsenderOL2016、32bit版)
  • 「Outlook 2016」「Outlook 2019」「Outlook for Microsoft 365」(SpamsenderOL2016_64、64bit版)

 ただし、「Outlook 2016」と「Outlook 2019」はすでにMicrosoftのサポートが終了している。ダウンロードサイトも「Outlook for Microsoft 365へのバージョンアップをご検討ください」と案内しており、実質的には「Microsoft 365」に含まれる「Outlook」向けのツールということになる。

 また、一度の操作で報告できるスパムメールは最大50通まで。送信できる迷惑メールの容量は1通あたり1MBまで。IMAP接続には対応しておらず、POP/SMTP接続のメールアカウントを既定のアカウントに設定しておく必要がある。

 なお、本ソフトを「Microsoft Edge」でダウンロードすると『一般的にダウンロードされていない』という警告が現れる。これは、「Microsoft Defender SmartScreen」がファイルの信頼性を判断するための評価情報を十分に持っていない場合などに表示される警告で、かならずしもマルウェアというわけではない。

「Microsoft Edge」でダウンロードすると『一般的にダウンロードされていない』という警告が現れる

ソフトウェア情報

「迷惑メール情報提供用プラグイン」
【著作権者】
総務省
【対応OS】
Windows 10/11
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.13(18/03/23)