NEWS(09/11/09 16:40)
“表面のぼかし”などのエフェクトが追加された「Paint.NET」v3.5の正式版が公開
テキストツールでDirectX 11の“DirectWrite”を利用可能に
自動選択やヒストグラム補正といった機能をもつフリーの高機能レタッチソフト「Paint.NET」の最新正式版v3.5が、6日に公開された。最新版の主な変更点は、輪郭を保ったまま面だけにぼかしを入れられる“表面のぼかし”、画像をステンドグラス調に変換できる“クリスタル化”、画像をでこぼこの表面へ描いたように加工できる“くぼみ”という3種類のエフェクトが追加されたこと。
さらに、Windows 7またはDirectX 11がインストールされたWindows Vista環境では、テキストツールで“DirectWrite”を利用できるようになり、高速かつ高品質なフォント描画が可能になっている。また、ほとんどの環境で起動時間が約20%削減されたほか、パフォーマンスやメモリ使用量も最適化されているという。
そのほか、Windows Vista/7環境ではウィンドウデザインが“Aero Glass”調のものに変更された。
本ソフトは、Windows XP/Vista/7および同64bit版に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 3.5 SP1が必要。
- 【著作権者】
- dotPDN LLC、Rick Brewster 氏、contributors、Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/XP x64/Vista x64/7 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 3.5 (Final Release ビルド 3.50.3596.41598)(09/11/06)