NEWS(10/02/02 15:06)
Twitterクライアント「Tween」が更新、Twitter公式の検索機能をタブで利用可能に
タイムラインのタブと同様に指定間隔での自動更新やポップアップ通知にも対応
多彩な機能と発言の見やすさを兼ね備えたTwitterクライアント「Tween」v0.8.2.0が、1月30日に公開された。本バージョンの主な変更点は、Twitte公式の検索機能を利用できるようになったこと。また、31日には細かい不具合修正が施されたv0.8.3.0が公開されている。
検索機能を利用するには、[タブ]-[タブの作成]メニューから検索専用のタブを追加しよう。タブを追加する際に現れる“タブ名入力”ダイアログでは、“タブ種類”として“PublicSearch”を指定しておく。すると、作成したタブ画面の上部に検索キーワードの入力欄が追加され、好みのキーワードでTwitterのつぶやきを検索可能になる。
検索タブはタイムラインのタブと同様、一定間隔で自動更新される仕組みで更新間隔を指定することも可能。検索結果に新しいつぶやきが見つかった場合は、タスクトレイのポップアップで通知もしてくれる。
Twitterではさまざまな情報が流れており、ときにはデマも発生する。そんなときでも検索機能を活用すれば、うわさの出所を突き止めて真偽を自分で判断したり、新しい情報を逐次入手して経過を把握することで、根も葉もない情報に踊らされることも少なくなるだろう。
そのほか、Twitter公式のRT関連の機能も強化。自分で行ったRTをタイムラインタブへ表示可能になったほか、一度行ったRTを取り消せるようになった。また、RT元の発言者のTwitterのユーザーページを開くショートカットが追加された。さらに、一度だけタブの削除を取り消せる機能や、短縮URLサービス“goo.gl”で短縮されたURLを展開する機能などが追加されている。
本ソフトは、Windows 2000/XP/Vistaに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、動作には.NET Framework 2.0 SP1以降が必要。現在、有志による本ソフトのまとめサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- Kiri_Feather 氏
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Vista
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.8.3.0(10/01/31)