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リモートPC操作システム“Splashtop 2”のWindows版クライアントが無償公開

ネットワークの状態に合わせて帯域幅を自動調整可能

「Splashtop Remote Desktop」v2.0.0.4

 米Splashtop Inc.は19日(現地時間)、軽快に動作するリモートPC操作システム“Splashtop 2”のWindows版クライアント「Splashtop Remote Desktop」の最新版v2.0.0.4を公開した。Windows XP/Vista/7/8に対応しており、非商用利用に限り無償で利用できる。現在、同社のWebサイトからダウンロード可能。

 “Splashtop 2”は多様なデバイスから「Splashtop Streamer」がインストールされたWindowsもしくはMacを遠隔操作できるのが特長。クライアントソフトとなる「Splashtop Remote Desktop」はWindows/Mac版はもちろんのこと、iOS/Android版やBlackBerry PlayBook版やKindle Fire版、webOS版なども公開されている。

“Splashtop Anywhere Access Pack”を購入することでインターネットを経由でリモート操作が可能

 さらに、LAN内のPCをリモート操作するほか、月額1.99米ドルなどで販売されているライセンス“Splashtop Anywhere Access Pack”を購入することでインターネットを経由でリモート操作を行うことが可能。また、“自己最適化テクノロジー”を搭載しており、ネットワークの状態に合わせて帯域幅を自動調整できる。

ソフトウェア情報

「Splashtop Remote Desktop」
【著作権者】
Splashtop Inc.
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8
【ソフト種別】
フリーソフト(非商用利用のみ)
【バージョン】
2.0.0.4(12/12/18)

(長谷川 正太郎)