ニュース
13件の脆弱性を修正した「Wireshark」v1.8.6が公開
このうち10件は旧安定版であるv1.6系統にも影響、v1.6.14で修正済み
(2013/3/7 16:43)
Wireshark Foundationは6日、オープンソースで開発されたクロスプラットフォーム対応のネットワークプロトコルアナライザー「Wireshark」の最新安定版v1.8.6を公開した。現在、本ソフトの公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
今回のアップデートでは、13件(CVE番号ベースでは14件)の脆弱性が修正された。このうち10件は旧安定版であるv1.6系統にも影響し、修正が施された最新版v1.6.14が用意されている。
なお、先日公開された開発版v1.9.0には自動アップデート機能が追加されている。この機能は次期安定版に搭載される見込みだ。
ソフトウェア情報
- 「Wireshark」Windows版
- 【著作権者】
- Gerald Combs and contributors
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/Server 2008 R2(64bit版を含む)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.8.6(13/03/06)