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地図や写真に音声と手書きメモを付加してFacebookなどで共有できる「coco-do」

災害時の緊急連絡用ソフト「J!ResQ」が平時にも利用できるようにリニューアル

「coco-do」
地図を共有

 日本デジタルオフィス(株)は25日、日本マイクロソフト(株)と協力し、地図や写真、Webページのスクリーンショットに5秒までの音声や手書きメモを付加してFacebookなどで共有できるソフト「coco-do」を公開した。Windows 8専用のフリーソフトで、現在同ソフトの公式サイトからダウンロードできる。

 「coco-do」は、被災時に自分の居場所を音声付きで共有できる緊急連絡用のソフト「J!ResQ」を、平時の情報共有にも利用できるように機能追加したソフト。起動するとWindows ストアアプリのように全画面で実行され、共有したい情報の種類を選択するダイアログが現れる。

 情報を共有する際は、共有したい情報を表示して画面右上のカメラ型ボタンを押し、音声を付加したい場合は録音を行う。さらに、必要な場合はペンツールを使って文字やイラストを書き込んで[共有する]ボタンを押せば、情報をFacebookへ投稿したり、メールで送信することが可能。

写真を共有
Webサイトのスクリーンショットを共有

 地図は“Bing Map”を利用する仕組みで、Webページを共有する際はBing検索でWeb検索するほか、URLを直接アドレスバーに入力してWebページを表示できる。写真はPCに保存された画像を選択する仕組み。投稿された情報は本ソフトの専用サイト上に画像として保存され、専用サイト上からは該当する地図やWebサイトをWebブラウザーで開くことも可能。

 そのほか、iOS版の「coco-do」も用意されている。

ソフトウェア情報

「coco-do」
【著作権者】
日本デジタルオフィス(株)
【対応OS】
Windows 8
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
-(13/03/25)

(長谷川 正太郎)