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64bit版が用意され、起動時の状態を設定可能になった「Everything」v1.3.3のβ版
ファイル・フォルダリストに“Date Recently Changed”“Run Count”カラムも追加
(2013/6/19 10:42)
インデックス作成が高速なローカルファイル検索ソフト「Everything」の最新ベータ版v1.3.3.653bが、16日に公開された。最新版の主な変更点は、64bit版が用意されたこと。
64bit版では、64bit版OS上でも右クリックメニューに項目を追加できるほか、2GB以上のメモリ割り当てが可能になっている。ただし、32bit版に比べてメモリの使用量が増加しているとのこと。
また、本ソフトを起動した際の状態をカスタマイズする機能が追加された。たとえば、特定のキーワードで検索を行った状態で起動したり、指定した検索フィルターをかけた状態で起動すると行ったことが可能。起動時の状態のカスタマイズはオプションダイアログの“Home”画面から行える。
さらに、ファイル・フォルダリストのカラムに“Date Recently Changed”と“Run Count”が追加された。“Date Recently Changed”カラムには、ファイル・フォルダの更新日時が表示され、“Run Count”カラムには本ソフト上から開いた回数が表示される。なお、両カラムは標準では非表示になっているが、カラムの右クリックメニューから追加することが可能。
本ソフトは、Windowsに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にて64bit版のWindows 7で動作を確認した。現在作者のWebサイトからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Everything」
- 【著作権者】
- David Carpenter 氏
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 7 x64で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.3.3.653b(13/06/16)