Microsoftが北米航空宇宙防衛司令部と提携、サンタクロースの追跡サイトを今年も公開

“NORAD Santa Tracker”

　米Microsoft Corporationは3日（現地時間）、北米航空宇宙防衛司令部（NORAD：North American Aerospace Defense Command）と提携し、最新のWeb標準技術を活用したサンタ追跡サイト（NORAD Santa Tracker）を全世界に向けて公開したと発表した。

　“NORAD Santa Tracker”は、1955年にNORAD司令長官のホットラインへ通じる番号が誤ってサンタクロースの電話番号として広告掲載され、子供たちからサンタクロースの居場所の問い合わせを受けたのが始まりであるという。以降、毎年クリスマスイブにサンタクロースの追跡作戦が行われている。

　今年の“NORAD Santa Tracker”は例年より豪華な仕様になっており、サンタの村で音楽やビデオを再生したり、クリスマスまで毎日1タイトルずつ公開されるゲームを遊ぶことが可能。右上のプルダウンメニューで言語を切り替えれば、日本語にローカライズされたコンテンツが楽しめる。またタッチ操作をフルサポートしており、「Internet Explorer 11」を始めとするタッチ対応のブラウザーならば、クリスマスイブの追跡作戦をより楽しむことができるという。

タッチ操作をフルサポート

日本語にローカライズされたコンテンツが楽しめる

「NORAD Tracks Santa」Windows ストアアプリ版

　なお、本サイトはアプリで楽しむことも可能。Windows 8/8.1対応のストアアプリやWindows Phone 8（日本未提供）向けのアプリ、Android/iOS用のアプリなどがラインナップされている。