やじうまの杜

今年もサンタクロースをNORAD(北米航空宇宙防衛司令部)が追跡開始

12月24日は世界中の子供達からサンタの居場所に関する電話を受け付け中

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「NORAD Tracks Santa」

 NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)は12月24日午後8時(日本時間)、毎年恒例の特設サイト「NORAD Tracks Santa」でサンタクロースの追跡を開始しました。現在、同サイトではサンタクロースが今どこにいるかを地図上で確認し、現在のサンタの様子を画像と3Dで見ることができます。

サンタ追跡の様子

 サンタ追跡の伝統は1955年、NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)の前身であるCONAD(中央防衛航空軍基地)のオペレーションセンターの電話番号が、誤ってクリスマスの広告にサンタクロースの電話番号として掲載されたことが起源です。子供からの電話を受けたオペレーション室の責任者、ハリー・ショップ大佐が部下に指示をして、サンタが北極から南に向かっていないかレーダーをチェックするように指示したことから始まっています。

 同サイトでは、サンタの現在の様子のほか、ゲームやクリスマスに関する読み物、公式アパレルショップ、動画コンテンツなどさまざまなアクティビティであふれています。クリスマスにピッタリの音楽を流したり、サンタからのオリジナルメッセージ動画を作成することもできます。サンタを待つよい子のみんなや、大人の方にも嬉しい要素がたくさんで素敵ですね。

サンタのソリに関するデータ
“音楽のステージ”
サンタからのオリジナルメッセージ作成
ゲームコーナー

 なお、「NORAD Tracks Santa」はAndroid/iOS用のアプリも配信されており、モバイルアプリで移動中のサンタを追跡可能です。

 さらに、トラッキング・マップを自分のサイトに添付できるコードも公開されています