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Googleが今年もサンタクロースを追跡中 ~20:20現在は南極から北へ進行中

デジタル絵本、プログラミングの学習教材、知育アプリなどよい子のためのコンテンツも

「Google サンタを追いかけよう(santatracker.google.com)」

 米Googleは12月24日午後19時(日本時間、以下同)、毎年恒例の特設サイト「Google サンタを追いかけよう(santatracker.google.com)」でサンタクロースの追跡を開始した。現在、同サイトではサンタクロースが移動した経路と今どこにいるかを地図上で確認し、現在のサンタの様子を画像で見ることができる。配ったプレゼントの数も確認可能だ。

 サンタの追跡は、もとをただせば1955年、NORAD(北米航空宇宙防衛司令部、当時は中央防衛航空軍基地)司令長官のホットラインの電話番号が、誤ってクリスマスの広告にサンタクロースの電話番号として掲載されたことが起源。子供からの電話を受けた大佐がサンタをレーダーで確認したと答えたことから始まっている。今年もNORADはサンタの追跡を行っており、独自のサイトで情報を発信している。なお、GoogleとNORADでサンタの位置がずれているのは、情報網の違いと思われる。

NORADのサンタ追跡サイト

 同サイトでは、サンタの現在の様子のほか、ゲームやデジタル絵本、プログラミングの学習教材、知育アプリ、サンタのアニメーションなど、よい子のための様々なコンテンツが用意されている。プレゼントが待ち遠しくて眠れない場合には利用してみよう。

よい子のための様々なコンテンツが用意されている

 おすすめのコンテンツは「すばやく組み立てよう」。おもちゃのパーツを集めてプレゼントの箱に入れるだけのゲームだが、床が凍っていたり、ペンギンが用もないのにウロウロして邪魔をしてくる。挙句の果てには竪坑の上を動く床を渡らなければならない場所もあり、なかなか一筋縄ではいかない。よい子でなくても楽しめるだろう。

「すばやく組み立てよう」

 なお、日本への到着は12月25日0時頃となる模様。それまでに寝ていないとプレゼントをもらい損ねる可能性があるため注意してほしい。