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シンプルでスタイリッシュなメールソフト「Mailbird」がマルチアカウント機能に対応

日本語入力の不具合は依然解消されず

「Mailbird」v1.5.2.0

 シンプルでスタイリッシュなメールソフト「Mailbird」のベータ版v1.5.0.0が、11月28日に公開された。現在、4日に公開された最新版v1.5.2.0が、本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。

 「Mailbird」は、Mac OS Xで人気のメールアプリ「Sparrow」を彷彿とさせる洗練されたデザインが特徴のメールクライアント。POPおよびIMAP接続に対応しており、“Gmail”および“Google Apps”ならば自動での接続設定が可能。また専用のストア機能が搭載されており、オープンソースで開発されたアプリで「Mailbird」を簡単に拡張できる。広告付きの無償版「Mailbird Lite」のほか、広告のない有償版「Mailbird Pro」(48米ドルまたは年額12米ドル)などがラインナップされている(広告削除機能は開発中)。

待望のマルチアカウント機能がサポートされる

 「Mailbird」v1.5.0.0では、待望のマルチアカウント機能がサポートされた。無償の“Lite”版でも3つまでアカウントが追加できるとのこと。

 なお、編集部にてWindows 8で試用したところ、v1.0.3.0で確認されたメールの作成画面における日本語入力の不具合は依然解消されていなかった。今後の改善に期待したい。

ソフトウェア情報

「Mailbird」ベータ版
【著作権者】
Mailbird
【対応OS】
Windows(編集部にてWindows 8で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(ベータ版につき、寄付歓迎)
【バージョン】
1.5.2.0(13/12/04)

(柳 英俊)