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音楽プレイヤーソフト「AIMP」v4、「Winamp」風デザインから脱却

フラットでモダンなシングルパネルへデザイン一新。従来のデザインも利用可能

「AIMP」v4.00

 音楽プレイヤーソフト「AIMP」の最新版v4.00が、15日に公開された。メジャーバージョンアップとなる本バージョンではユーザーインターフェイスデザインが一新されたほか、プレイリスト機能の強化、タグエディター機能の改善などが施されている。

 「AIMP」は、イコライザー・サウンド効果・視覚効果・オーディオライブラリ・タグ編集・ファイルフォーマットの変換といった機能を備えた多機能な音楽プレイヤーソフト。ロシア生まれのソフトだが日本語に対応しているのもうれしい。

 v4.00におけるもっとも大きな変更は、ユーザーインターフェイスデザインだ。従来のデザインは「Winamp」の影響を色濃く残すマルチパネル型だったが、本バージョンではプレイヤー、ミュージックライブラリ、プレイリストが1つのウィンドウへと統合された“シングルパネル”とも呼ぶべきユーザーインターフェイスへと刷新された。ボタンやアイコンのデザインも近年流行しているフラットでモダンなものとなっている。もちろん従来のスキンは引き続きサポートされているため、「Winamp」風のデザインへ戻すことも可能だ。

 「AIMP」はWindows XP/Vista/7/8/8.1/10に対応するフリーソフトで、本ソフトの公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロード可能。Android版も存在する。

ソフトウェア情報

「AIMP」
【著作権者】
Artem Izmaylov 氏
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
4.00 Build 1678(15/12/15)

(樽井 秀人)