レビュー
正常に機能しなくなった“Windows Update”を修復してくれるMicrosoft公式のツール
ウィザード形式で簡単に“Windows Update”のトラブルシューティングと修復が可能
2017年1月6日 06:00
「Windows Update トラブルシューティング」は、正常に機能しなくなった“Windows Update”を修復してくれるMicrosoft公式のツール。Windows 10に対応しており、同社のサポートページから無償でダウンロードできる。
PCを安全に利用するには“Windows Update”などの自動アップデート機能を活用してOSやアプリケーションのバージョンを最新に保つ必要があるが、ときどき何らかの理由で正常に機能しなくなることがある。そうなると“0x80073712”や“0x800705B4”といったエラーコードを頼りに自力で原因の究明(トラブルシューティング)と復旧を行わなけれなならなくなるが、PCに疎いユーザーにとってはハードルが高い。
こうした問題を解決するためにMicrosoftが提供しているのが、今回紹介する「Windows Update トラブルシューティング」だ。本ツールはウィザード形式になっており、画面の案内に従って手順を進めていくだけで“Windows Update”のトラブルシューティングと修復が行える。これならば初心者でも簡単に利用できるだろう。
本ツールをダウンロードするには、“Windows Update エラーを修正する”というサポートページを開き、ステップ1でOSのバージョンを選択する。本ツールはWindows 10専用となっているので、“Windows 10”を選択しよう。すると、ステップ2で本ツールのダウンロードリンクが現れ、“latestwu.diagcab”というファイルをダウンロードできるようになる。あとはこのファイルを実行すれば、“Windows Update”のトラブルシューティングと復旧が行える。
ソフトウェア情報
- 「Windows Update トラブルシューティング」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows 10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
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