レビュー
縦長の画像を見やすく表示「Twitter画像自動拡大フィルタ」 ~Chrome/Firefox両対応
画像を別タブで開くことも。オリジナル画像を原寸大で表示したい場合に役立つ
2017年11月22日 06:00
「Twitter画像自動拡大フィルタ」は、“Twitter”のツイートに添付されている画像を見やすくする「Google Chrome」「Firefox」向け拡張機能。それぞれ“Chrome ウェブストア”“Firefox Add-ons”から無償でダウンロードできる。
“Twitter”では高さに合わせて画像が縮小表示されるが、これでは縦長の画像が大変見づらい。そういった問題を解決するための拡張機能やユーザースクリプトはいくつかあるが、本拡張機能もその1つだ。作者は「IP Messenger」や「FastCopy」の開発で知られる白水啓章氏だ。
本拡張機能を導入すると、“Twitter”の画像ページの右上にいくつかのボタンが追加される。[L]ボタンを押すと横幅に合わせて縮小されるので、縦長の画像をスクロールしながら表示するのに適している。[M]ボタンは縦幅に合わせて表示するモード、[S]ボタンは“Twitter”標準の表示に戻すボタンだ。
さらに[□]ボタンを押すと画像を別タブで開くことが可能。オリジナル画像を原寸大で表示したい場合に役立つ。
なお、[?]ボタンにマウスカーソルを移動させるとショートカットキーの説明が表示されるが、編集部の環境では動作しなかった。
「Twitter画像自動拡大フィルタ」はもともと「Google Chrome」向けに開発されたが、“WebExtensions API”ベースで開発されているため、「Firefox」でも動作する。レガシーアドオンのサポートが打ち切られた「Firefox Quantum」でも動作するので安心してほしい。ただし、オプション画面にアクセスできないなどの制限がある。オプション画面では初期状態の表示モードをカスタマイズすることが可能だ。
ソフトウェア情報
- 「Twitter画像自動拡大フィルタ」Google Chrome版
- 【著作権者】
- 白水 啓章 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.1.2.0(17/04/26)
- 「Twitter画像自動拡大フィルタ」Firefox版
- 【著作権者】
- 白水 啓章 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.1.2.0(17/06/23)