レビュー
やんちゃな雪の妖精のようなロゴ向けフォント「藍と白のゆきぐに」
コミカルな雰囲気を醸し出しており、躍動感とかわいらしさを演出できる
2021年12月6日 06:45
「藍と白のゆきぐに」は、やんちゃな雪の妖精のようなイメージの日本語フォント。製品版は1,800円でダウンロード販売されているほか、ひらがな・カタカナと漢字6文字のみを収録した商用利用不可のフリー版も用意されており、BOOTHやSTORESから購入・ダウンロード可能だ。
横幅が上に行くほど広くデザインされており、立体的な印象を受けるほか、縦線と横線の太さや漢字とひらがなの大きさが極端に違うため、なんだかコミカルな雰囲気を醸し出している。文章の本文では読みづらさを感じるかもしれないが、躍動感とかわいらしさを演出したいときのロゴやタイトルであればぴったりだろう。
角ゴシック系の字体ではあるが、冷たさを感じないのは字形が適度に崩れているためだけでなく、各線の角が微妙に丸められていることも要因。雪の冷たさではなく、柔らかさを感じられるフォントとなっている。
製品版では、フリー版に収録されている文字に加え、2,130文字の常用漢字を収録。こちらは商用利用も可能なので、本格的に使いたい場合は購入するとよいだろう。
ソフトウェア情報
- 「藍と白のゆきぐに」
- 【著作権者】
- Typingart & Co.
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.100(21/11/30)