レビュー
生成AIによる偽画像に騙されるな! AIが生成した画像を判別する方法
動画もOKな無償のWebアプリ「Hive AI-Generated Image Detection」
2024年9月6日 06:45
「Hive AI-Generated Image Detection」は、AIで生成した画像かそうでないかを、ラベル付けで判定してくれるWebアプリ。「DALL-E」、「Midjourney」、「Stable Diffusion」をはじめとした一般的な画像生成AIモデルを、画像をアップロードするかURLを貼ることで判定できる。
画像のアップロード・読み込みが完了すると、即座に判定が開始され、結果は右側に[Class](ラベル)と[Confidence Score](信頼度スコア)で示される。たとえば、[ai_generated]のスコアが[1.00]となっている場合、100%AIで生成された画像という判定だ。さらに、[stablediffusion]が[0.99]という場合は、99%の確率で「Stable Diffusion」で生成されたと推定される。
「Hive AI-Generated Image Detection」は、動画にも対応しており、各シーンごとにスコアが表示される。利用できるファイルは、以下の通り。
- PNG
- JPG/JPEG
- WebP
- MP4
- WebM
- X-Matroska
- QuickTime
- AVI
- WMV
- H.264
結果表示は、[Simple]と[JSON]の2種類のUIから選択可能。結果をJSON形式でダウンロードしたり、リンクをシェアすることもできる。
「AI-Generated Image Detection」はアプリの一部の機能であり、動画のシーン分類やテキストの翻訳などのツールも同Webサイトから利用可能だ。
ソフトウェア情報
- 「Hive AI-Generated Image Detection」
- 【著作権者】
- Castle Global, Inc.
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
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