レビュー

生成AIによる偽画像に騙されるな! AIが生成した画像を判別する方法

動画もOKな無償のWebアプリ「Hive AI-Generated Image Detection」

「Hive AI-Generated Image Detection」

 「Hive AI-Generated Image Detection」は、AIで生成した画像かそうでないかを、ラベル付けで判定してくれるWebアプリ。「DALL-E」、「Midjourney」、「Stable Diffusion」をはじめとした一般的な画像生成AIモデルを、画像をアップロードするかURLを貼ることで判定できる。

 画像のアップロード・読み込みが完了すると、即座に判定が開始され、結果は右側に[Class](ラベル)と[Confidence Score](信頼度スコア)で示される。たとえば、[ai_generated]のスコアが[1.00]となっている場合、100%AIで生成された画像という判定だ。さらに、[stablediffusion]が[0.99]という場合は、99%の確率で「Stable Diffusion」で生成されたと推定される。

 「Hive AI-Generated Image Detection」は、動画にも対応しており、各シーンごとにスコアが表示される。利用できるファイルは、以下の通り。

  • PNG
  • JPG/JPEG
  • WebP
  • MP4
  • WebM
  • X-Matroska
  • QuickTime
  • AVI
  • WMV
  • H.264
画像のアップロード・URL指定画面

 結果表示は、[Simple]と[JSON]の2種類のUIから選択可能。結果をJSON形式でダウンロードしたり、リンクをシェアすることもできる。

 「AI-Generated Image Detection」はアプリの一部の機能であり、動画のシーン分類やテキストの翻訳などのツールも同Webサイトから利用可能だ。

動画のシーン分類やテキストの翻訳などのツールも利用可能

ソフトウェア情報

「Hive AI-Generated Image Detection」
【著作権者】
Castle Global, Inc.
【対応OS】
(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
-