REVIEW(10/06/22)
WebページのURL・タイトルなどを任意書式でコピーするChrome拡張「Create Link」
HTMLや各種Wiki記法にもとづいたリンクテキストの生成やブログへの記事引用などに
「Create Link」は、閲覧中のWebページのURLやタイトル、選択テキストなどをさまざまな書式で加工してクリップボードへコピーできる「Google Chrome」用の拡張機能。編集部にてWindows 7上の「Google Chrome」v5.0.375.70で動作を確認した。ライブラリサイト“Google Chrome 拡張機能ギャラリー”からダウンロードできる。
本拡張機能を利用すれば、任意の書式でWebページのタイトルやURL、選択テキストなどをコピーできる。書式は、本拡張機能の設定画面から独自の“変数(Variables)”を用いてユーザーが任意に作成可能。
たとえば、以下のような書式を利用すると、“%url%”変数にWebページのURLが、“%text%”変数にWebページのタイトルまたは選択テキストが挿入される。“%text%”変数は、Webページ上のテキストを選択しているかどうかで挿入される情報が変わるので注意しよう。
# 設定した書式 <a href="%url%">%text%</a> # 窓の杜のトップページで上記の書式を利用した場合にコピーされるテキスト <a href="http://www.forest.impress.co.jp/">窓の杜</a>
例に挙げたようにリンクテキストを簡単に生成できるだけでなく、各種Wiki記法など応じたリンクテキストの生成、ブログへの記事引用のためのタグ生成といった用途で活躍するだろう。また、書式の多くは「Firefox」用の定番拡張機能「Make Link」のものと互換性があるので、「Google Chrome」で同様の機能を利用したいユーザーにもお勧めできる。
- 【著作権者】
- ku 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.0.10(10/01/19)