レビュー
「Google Chrome」で開いているタブを一つのタブにまとめる「OneTab」
開いているタブのリストを保存したり、リンク集の共有ツールとして利用するのも便利
(2014/3/19 16:58)
「OneTab」は、「Google Chrome」で開いているタブを一つのタブにまとめることができる拡張機能。編集部にてWindows 8.1上の「Google Chrome」v33.0.1750.154で動作を確認した。“Chrome ウェブストア”から無償でダウンロードできる。
本拡張機能のボタンをクリックすると、「Google Chrome」で開いているすべてのタブを閉じ、開いていたタブを“タブグループ”と呼ばれるリンク集にまとめ、本拡張機能が提供する“OneTab”ページへ追記して表示することが可能。つまり、開いているタブを“OneTab”ページへまとめて送ることができる。右クリックメニューを利用すれば開いているタブだけを“OneTab”ページへ送るといったことも可能。
タブグループにあるタブを個別にクリックすれば、グループから取り除かれた上で再び開かれる。タブグループをワンクリックでまとめて開くことも可能。タブグループは編集可能なので、不要なタブだけを削除して開き直すといったこともできる。
作者によると、開きすぎたタブを閉じることで一時的にメモリが節約する効果があるとのことだが、それ以外にもさまざまな場面で役立つ。たとえば、タブグループはブラウザーを閉じても保持されるので、あとで読みたいタブをグルーピングして保存するといった用途に使える。タブグループには、あとで開くときにわかりやすいよう好みの名前を付けておくことができるほか、誤って編集してしまわないようにロックしておくことも可能。
また、タブグループを“one-tab.com”で公開し、そのリンクを他のユーザーと共有することもできる。リンク集の共有ツールとしてもなかなか便利だ。
ソフトウェア情報
- 「OneTab」
- 【著作権者】
- one-tab.com
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.6(13/10/29)