レビュー
「Microsoft Security Essentials」の定義をタスクトレイから更新・通知「MseNotify」
定義ファイルが自動更新されるとタスクトレイからポップアップを表示して通知
(2014/7/15 17:08)
「MseNotify」は、マイクロソフト製の無償ウイルス対策ソフト「Microsoft Security Essentials」を使いやすくするタスクトレイ常駐型ソフト。Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 3.5が必要。
「Microsoft Security Essentials」には、タスクトレイアイコンからマルウェア定義ファイルを更新する機能や、定義ファイルが更新された際に通知する機能が備わっていない。そのため、定義ファイルが最新の状態になっているかはメインウィンドウを開き、更新タブへ切り替える必要があり面倒だ。
「MseNotify」を利用すると、タスクトレイ上に常駐する「MseNotify」のアイコンの右クリックメニューにある[今すぐ更新]項目から、「Microsoft Security Essentials」の定義ファイルを更新することが可能。また、「Microsoft Security Essentials」の定義ファイルなどが自動更新されるとタスクトレイからポップアップを表示して通知することもできる。
さらに設定ダイアログからは、1時間単位の指定した間隔で「Microsoft Security Essentials」の定義ファイルを更新するように指定したり、本ソフトの起動時に定義ファイルの更新を行うように指定可能。また、更新の通知時に指定したWAVEファイルを再生したり、通知ポップアップの表示時間を指定することもできる。
ソフトウェア情報
- 「MseNotify」
- 【著作権者】
- soramimi 氏
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.4.1.0(14/04/14)