レビュー
ライブタイルやトーストで雨が降るのを知らせてくれるお天気アプリ「Rain Alarm」
“Google マップ”で現在の降水状況を閲覧することも
(2014/8/5 14:18)
「Rain Alarm」は、雨が降るのを知らせてくれるお天気アプリ。x86/x64/ARM環境のWindows 8.1に対応するWindows ストアアプリで、“Windows ストア”から無償でダウンロードできる。
本アプリは、雨や雪が降るのを通知してくれるアラームアプリ。Webサービスとしても提供されており、「Google Chrome」などを利用すればデスクトップへ通知することもできなくはないが、ライブタイルやトーストで通知してくれるWindows ストアアプリ版の使い勝手には及ばない。
利用するには、まず現在地を登録する。GPSセンサーが利用できる端末ならば自動で設定されるのでとくに何もする必要はない。地図のマーカーをドラッグすれば、現在地を微調整することも可能。あとは通知機能を有効化しておけば、ライブタイルとトーストによる通知が行われる。
アプリでは、各国政府の気象サービス(日本の場合は気象庁)から提供された最新の気象レーダーのデータを“Google マップ”へマッピングして表示することが可能。初期設定では過去150分のデータが30分間隔でビデオのように再生される仕組みになっており、雨雲の移動する様子が手に取るようにわかる。データの取得量や再生間隔は、[設定]チャームにある[表示]メニューで調整可能。地図画面右上のコントロールでは、データ再生の停止や巻き戻し、早送りも行える。
初期状態では30分ごとに降水量データをチェックし、半径35km以内に降水があればそれを通知してくれる仕組みになっているようだ。これらのパラメーターは[設定]チャームの[アラーム]メニューである程度カスタマイズすることが可能。これさえあれば急に雨に降られて困るといったことはかなり防げるだろう。
なお、本アプリは画面右側に広告が表示されるが、アプリバーにある[広告を削除]ボタンからアプリ内課金(500円)を行うことにより除去することができる。
ソフトウェア情報
- 「Rain Alarm」
- 【著作権者】
- Michael Diener - Software e.K.
- 【対応OS】
- Windows 8.1(x86, x64, ARM)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.2.0.4