REVIEW(11/01/17)
リンク先の安全性をすばやく確認できるFirefox拡張「aguse ポップアップツール」
リンクのマウスオーバーで移動先ページのサムネイル画像や安全性の判定を表示
「aguse ポップアップツール」は、「Firefox」で表示したWebページ上で、リンク先ページのサムネイル画像や安全性などをポップアップ表示できる拡張機能。「Firefox」に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vista上の「Firefox」v3.6.13で動作確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。
本拡張機能をインストールしてWebサイト上のリンクの上にマウスカーソルを重ねると、ポップアップが表示される。ポップアップには、リンク先ページのサムネイル画像とフィッシングサイトであるか・マルウェアが仕込まれているかの判定、サーバーが設置されている国、ドメイン名が記載されており、リンク先に移動しても安全かどうかをすばやく確認することが可能。
また、ポップアップ上のドメイン名の上にマウスカーソルを重ねると、リンク先のURLをツールチップで表示することが可能。“bit.ly”“goo.gl”といったURL短縮サービスで短縮されたURLにも対応しており、短縮元のURLを確認できるのがうれしい。
フィッシングサイトの判定には“Google Safe Browsing API”などを利用されているほか、マルウェアの判定には“Kaspersky”のエンジンが使われている。また、ポップアップをクリックすると、ドメイン情報などが掲載された詳細情報ページを「Firefox」の新規タブで開くことが可能。
そのほか、“aguse”のサイトではアクセラレータとして動作するIE8版をインストールすることもできる。
- 【著作権者】
- アグスネット(株)
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows Vista上で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.0(10/12/22)