REVIEW(11/05/17)
Windows 7へXP風のネットワークインジケーターを「Network Activity Indicator」
ポップアップウィンドウでネットワークアダプタの稼働状況を表示することも可能
「Network Activity Indicator」は、ネットワークの利用状況を表示できるタスクトレイ常駐型のソフト。Windows 7に対応するフリーソフトで、アート系コミュニティサイト“deviantART”からダウンロードできる。
Windows XPのタスクトレイにあるネットワークアイコンは、アップロードとダウンロードに反応して明滅するため、通信状況を一目で把握できるトラフィックインジケーターとしても利用できた。しかし、Windows Vista以降この機能は削除されてしまっている。「Network Activity Indicator」は、そんなWindows XPのネットワークアイコンをWindows 7で再現できるソフト。
さらに、現在接続しているネットワークアダプターの稼働状況をポップアップウィンドウへ表示する機能を搭載。送受信したパケットの数や現在利用している帯域幅、最近の通信速度を示す折れ線グラフなどのデータを閲覧できる。また、コントロールパネルの“ネットワーク接続”を開けるリンクや、常に最前面へ表示できるようにウィンドウを“ピン留め”する機能なども備えている。
機能・デザインともに申し分ないので、Windows 7標準のネットワークアイコンに不満を感じる人にお勧めしたい。
- 【著作権者】
- laushung 氏
- 【対応OS】
- Windows 7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.8.1(11/05/14)